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- * 囲碁棋譜記録プログラム VER1.05 *
- * 作者 久保田 俊也 NIFTY ID(PEH01674) *
- * 日付 1994.08.20 *
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- ファイル一覧
- IGO.EXG プログラム本体
- IGO.DOC 操作方法
- IGO.GGG 概要
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- GOSOURCE プログラムのソ-ス用ディレクトリ
- *.c
- *.h
- makefile GNU MAKE用です
- DEVELOP.DOC 開発時のメモ
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- 使い方:
- IGO.EXGプログラムをアイテム登録してご使用してください。EXGプログラムです
- のでTOWNS OS V2.1L31専用となります。
- 中解像度・16色のアプリケ-ションになります。高解像度は使えるとは思いますが
- テストはしておりませんので本当に使えるかどうかは不明です。
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- 特別なパラメ-タやファイル等は一切必要ありません。この時kifファイルを保存
- するディレクトリにプログラムを置いてディレクトリ移動ありに設定して使うと
- 少しいい事があります。何がいいかはファイルの保存の所で説明します。
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- 普通にプログラム起動しますと初期画面がでます。前バ-ジョンではメモリがたく
- さんあると起動に非常に時間がかかりましたが今回は直っております。 出てくる
- 画面はタウンズメニュ-のような画面なのでだいたいの使い方はわかると思いま
- すので注意しなくてはいけない所を重点的に説明します。
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- 1.画面での使い方
- まず最初に碁盤と書かれたウインドウの上で左クリックしてください。その部分に 石が置かれます。
- 初期状態では何手目かも表示されます。黒白入れ代わりますのでそのままいれてい
- けば棋譜になります。打つ場所を禁止してあるのは石がおいてある所だけです。
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- もし入力を間違えた場合は盤上で右クリックしてください。盤上で表示してある
- 一番最後の手が削除されます。右クリックし続ければいくらでも削除できます。
- 押し続けているだけでは一手しか削除されないので,何手も削除する時はそのた
- びに放すつまりクリックするで行ってください。
- 棋譜を入力している最中,キカシを入れ忘れた事等に気づいた時は,添え書きと書
- かれたウインドウの上にマウスを移動して右クリックしてそのまま押し続けてく
- ださい。手がもどりますので打ち忘れたところまで戻して手を入れてください。間
- 違った手の削除もおなじです。この時一手しか入力しないと二手打ちになってしま
- いますので二手一組で追加削除するようにしてください。
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- 間違った手を直したということで最後の画面に戻りたい場合はやはり添え書きと
- 書かれたウインドウの上で左クリックしてください。押し続ければ手が進みます。
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- VER1.05からウインドウ化したということで左上にクロ-ズボタンがつきました。
- クロ-ズボタンを押すことによってウインドウは見えなくなりますが,メニュ-上
- の表示メニュ-の下にある碁盤表示,添え書き表示を行うことによってウインドウ
- を再度表示する事ができます。
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- 2.囲碁棋譜記録メニュ-の使い方
- (1)プログラムについて
- 著作権表示と残りメモリが表示されます。
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- (2)タスクリスト
- EXGプログラムですので実行中にプログラムの切り替えができます。
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- それ以下にはサイドワ-クが表示され使う事ができます。
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- 3.ファイルメニュ-の使い方
- (1)新規作成
- 画面をクリアします。デ-タが入力されている場合はデ-タを保存するかどうか,
- 確認を求めます。
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- (2)読み込み
- 読み込めるファイルは拡張子KIFのファイルだけです。デ-タが入力されている場
- 合はデ-タを保存するかどうか、確認を求めます。
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- (3)保存
- デ-タを保存します。拡張子は.kifです。ファイル選択画面では対局日時から決定
- したファイル名が自動的に表示されます。年の下2桁+月+日+時刻です。対局日時が
- 入力されていない場合0として扱います。またカレントディレクトリに同じファイ
- ル名があった場合下2桁をAAからZZに変えて重複する事がないようにしています。
- 拡張子はつけなくても自動的につけて保存されます。1.03バ-ジョンで保存した
- 場合v1.00のプログラムでは読み込めなくなります。
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- (4)同名保存
- 対局記録の所に書かれているファイル名で保存します。変更した時にお使いくだ
- さい。ただ一応同名ファイルがある場合確認を求めます。
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- (5)置碁設定
- 置碁設定も実行してみればわかるでしょう。自由置碁はサポ-トしておりません。
- 置碁設定を実行しても添え書きに表示されている中身は変更されません。
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- (6)印刷
- 印刷機能はA4の用紙に表示できるようにしました。コメントと変化の印刷はいい
- 方法が思いつかなくてサポ-トしていません。私のプリンタでは時間はかかるし, 見にくいはで、少しつらいものがあるのですがないよりはましということです。
- V1.05ではプリントスプ-ラ機能に対応しかつその機能がないと動作しなくなり
- ました。
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- (7)路盤設定
- 正方形の碁盤を2路から19路まで変更できます。
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- 4.編集メニュ-の使い方
- 編集メニュ-は名前が悪いかもしれませんが普通の手以外の入力につかっていま
- す。
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- (1)対局記録
- 棋譜記録は対局者日付等の入力に使います。
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- (2)コメント
- コメントは盤面に表示してある状態での感想をいれます。入力文字数に制限があ
- って漢字ひらがなで127文字です。
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- (3)変化登録
- 変化登録は盤上の次の手の変化を入れたい時に選択してください。手数表示して
- ある時は手数が消えますのでそこで普通に手を入れてください。本手順に戻りた
- いときは変化戻りを選択してください。変化の変化や同じ局面での複数の変化も
- サポ-トしていますが一番バクがありそうなところでもあります。なお,手数は変
- 化も含めて1000手まで入力できます。
- (4)着手放棄
- 着手放棄を追加しました。盤面には表示されない手が1手あると考えてください。
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- 5.表示メニュ-の使い方
- (1)手数表示
- 手数表示を選択しますと手数を表示したり消したりします。
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- (2)再生設定
- 再生する場合のオプションを設定します。自動再生や盤外にマウスをだして再生
- した場合のオプションになります。
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- (3)自動再生
- オプションに従って自動に再生します。再生をとめるにはマウスで左クリックし
- てください。
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- (4)チェック再生
- 手を再生するに当たって次の手のチェックをします。どの手をチェックするかは
- 最初に表示されるダイアログから選んでください。選択してから設定を行うとチ
- ェック再生になります。画面上で正しい次の手を選択すると画面は進みます。わ
- からない場合は,表示されるダイアログで実行を選択すると正しい手が表示され
- て次に進みます。終わる場合は取消を選択してください。
- 利用している方からのアイデアに基づき追加しました。今手元にそのハガキが見
- つからなくて名前を書けませんがどうもありがとうございました。
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- (5)形勢判断
- といっても実は地を数えるだけの機能です。死活判断はしていませんので表示し
- た後,画面をクリックしてください。その石が死んだり生き返ったりします。何も
- ない場所をクリックすると壁石が置かれます。アゲハマは地として加算されて表
- 示します。
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- (6)右1/4回転以下
- 画面が回転反転します。どの画面が最初の向きかわかるために黒丸と白丸が追加
- してあります。印刷はその向きで印刷されます。
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- (7)碁盤表示以下
- クロ-ズしたウインドウの再表示に使います。
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- 後ショ-トカットキ-が一応設定してあります。SHIFT+CTRL+メニュ-に表示して
- ある英字キ-で使えます。
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- 6.今後について
- いつかは対局ソフトを目指してバ-ジョンアップしていきたいと思います。
- 最もそれは非常に難しくて時間がかかりそうですので,とりあえず囲碁の勉強に役
- 立つソフトにしたいです。
- 次のバ-ジョンとしては、形勢判断機能をましにしたいです。
- また,できれはファイル名だけで棋譜を分類するのではなくて,対局者名等で検索
- できるのを次に目指したいと思います。
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- マニュアルもかなり手抜きですが終わりです。使っていただける人がいましたら
- 幸いです。
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- 以上
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